自宅で出来るホワイトニングで、芸能人が使っているホワイトニング!と人気の「薬用パールホワイトプロEXプラス」。
アットコスメ口コミランキングで1位を獲得したこともある「薬用パールホワイトプロシャイン」と同じラインみたいです。
一方で「効果なし」「白くならない」という悪い口コミを見かけるのも事実。
そこで、白くならない理由など「薬用パールホワイトプロEXプラス」の効果の範囲と、実際に使った自分の口コミを書いていこうと思います!
「薬用パールホワイトプロEXプラス」は汚れは落とすけど、歯を白くはしないのです。ここを押さえておかないとがっかりすることになると思います。
なぜ「効果なし」「白くならない」という口コミが出る?
薬用パールホワイトプロEXプラスの成分と効果
薬用パールホワイトプロEXプラスのおもな有効成分と効果はこんな感じです。
- メタリン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、DL-リンゴ酸
→歯の着色汚れを落とし、汚れをつきにくくする - イソプロピルメチルフェノール(IPMP)
→殺菌作用
3つの着色を落とす効果のある成分が入っています。
これらはコーヒー・紅茶などで歯の表面についた汚れを落としてくれます。
なので着色でかなり歯が黄ばんでいる人が使うと、「白くなった!」「効果があった!」と感じる人もいると思います。
ただもともと着色がない状態から「歯を白くしたい!」という方が使っても、落とす汚れがないので歯の色は変わりません。
これが「効果なし!」「白くならない!」という口コミが出る理由です。
また研磨剤を使用していないので、歯を傷つけないのは魅力的ですね。
オフィスホワイトニングとどこが違う?
ほかのホワイトニング歯磨き粉を含めて、着色汚れを取るホワイトニングは、歯科医院でのホワイトニング(オフィスホワイトニング)と比べてホワイトニングの方向が違います。
着色汚れを取っても「真っ白」にはならないのです。
歯の色は、歯の表面のエナメル質(半透明)から透けて見える象牙質(黄色)の色です。
いくら着色を落としても、歯の本来の色は若干黄色なのです。
歯科医院でのみ行われる過酸化水素を用いたホワイトニングでは、エナメル質の構造を変えて象牙質の黄色を見えなくすることで白くします。
芸能人さんのように歯を「真っ白」にしたいならば、歯科医院でのホワイトニングをするか、かぶせものをするしかありません。
薬用パールホワイトプロEXプラスは着色汚れを落とす!
薬用パールホワイトプロEXプラスは、
- 歯の表面の着色汚れを落とす
- 「真っ白」にはならない
この2点を押さえて使用すると納得できる効果が得られるんじゃないかと思います。
つまり、
- コーヒーや紅茶、赤ワインをよく飲むので着色汚れが気になる
- タバコを吸うので着色が気になる
- 長い間、歯のクリーニングをしていなくて黄ばんできた
など表面の汚れを取りたい方には薬用パールホワイトプロEXプラスをおすすめします。
- 芸能人のように歯を真っ白にしたい!
- 着色汚れはなさそうだけど、さらに歯を白くしたい!
という方には薬用パールホワイトプロEXプラスではなく別のホワイトニング方法をおすすめします。
ホワイトニングの違いを理解しておけば、がっかりしなくてすむと思います。
薬用パールホワイトプロEXプラスの使用感や効果を口コミ!
実際につかった使用感や効果を口コミとして書いていきます!
薬用パールホワイトプロEXプラスは少しとろ~んとした液体で、スポイトで吸い上げて歯ブラシに垂らして普通にブラッシングします。
薄まっちゃうので、歯ブラシは濡らさずに使用するのがいいです。
まず歯につけた時、すこし「薬剤感」があります。
独特の刺激…っていうほどではないんですけど、普通の歯磨き粉とくらべると「薬をつけてる!」って感じの味と磨き心地です。
ただ唾液で薄まると効果も薄まるので、出来るだけ唾液と混ぜずに歯の表面をブラッシングしていきます。
磨いた後は歯の表面がつるつるになります。
自分が実感できた効果ですが、「コーヒーや紅茶の着色汚れの予防になる!」というところです。
というのも、僕はもともと着色汚れを落とす「ルシェロ ホワイト」というホワイトニング歯磨き粉を使っているので、「歯の着色はそれほどない状態」。
そこから薬用パールホワイトプロEXプラスに切り替えて、変わらず着色汚れを予防できているという感じです。
だったらルシェロ ホワイトの方が安いし、個人的には普通にルシェロホワイトでいいと思います。
本当に白くしたいなら・・・
薬用パールホワイトプロEXプラスはコーヒー・紅茶などの着色汚れ、タバコによるヤニの除去・予防には効果があります。
でも先ほども書いた「歯を真っ白にしたい!」「着色汚れはないけどさらに歯を白くしたい!」という方は、別のホワイトニング方法を考えなければなりません。
海外から日本では禁止されている「効果の強い歯磨き粉」や「ホワイトニングテープ」を取り寄せるのも手ですが、プロにまかせるとより安心です。
歯科医院での強い薬剤を使うのをオフィスホワイトニング、歯科医院でホワイトニング用のマウスピースを作って自宅で薬剤を使ってするのをホームホワイトニングといいます。
即効性のあるオフィスホワイトニングのあとに、持続性のあるホームホワイトニングを行うデュアルホワイトニングが長続きして歯も真っ白になるホワイトニングとされています。
エステサロンなどでは歯の表面の汚れしか除去できなかったりするので、ちゃんと歯科医院を利用するのをおすすめします。
歯科医院でもホワイトニング方法を相談し、しっかり目的に合った効果のあるホワイトニングを受けたいですね。
人には人の、ホワイトニングを
一口にホワイトニングといっても、歯の表面の汚れを取るのか、歯の構造を変えて白く見せるのかなど、いろいろなやり方があります。
自分がどんな状態で、どのようになりたいかを理解してホワイトニング方法を選ぶと、効果にがっかりせずにお金も無駄にせずに済むと思います。
再三になりますが、薬用パールホワイトプロEXプラスは歯の表面の着色汚れを取るホワイトニング用品です。
「最近コーヒーの飲み過ぎで歯の黄ばみが気になる…」「タバコで歯の着色が気になる…」という方で、定期購入しても使ってみたいという方にはいいと思います。
個人的にはさっきの通り、他に使いやすいホワイトニング歯磨き粉があるのでそちらがおすすめです。
着色汚れがなくてもっと歯を白くしたい方はオフィスホワイトニングなど別の方法を取りましょうという話でした。
この記事が歯を白くしたい方の少しでも参考になればと思います!