髪をドライヤーの熱などのから守ったり、保湿するために、ヘアオイル・アウトバストリートメントはかかせません。
あまり馴染みがないかもしれない男性の方や、なんとなくで使っている方、使ってもベタつくなどで効果を実感できていない人に向けて、正しいヘアオイルの使い方を記そうと思います。
加えてはじめての方におすすめのヘアオイルも紹介します!
ヘアオイルの役割・効果
そもそもヘアオイルってどんな役割・効果があるの?という疑問に答えていきます。
保湿・乾燥防止
ヘアオイルの主成分はその名の通りオイルです。
髪をコーティングすることによって水分の蒸発を防ぎ、乾燥を防止・保湿してくれます。
髪が乾燥パサパサになる・ゴワッとしてまとまらない・静電気がすごいという悩みはヘアオイルで改善されます。
熱から守る
毎日使用するドライヤーの熱は、髪のダメージの原因になります。
ヘアオイルは緩衝材のように熱から髪を守ってくれて、商品によってはダメージを補修してくれるものもあるので、毎日のドライヤーにはかかせません。
お風呂上がりは特にシャンプーで洗浄して無防備な状態ですので、ヘアオイルでケアするといいです。
摩擦から守る
おもにシリコンによる効果です。
シリコンは悪者扱いされることも多いですが、シリコンでコーティングすることで髪を摩擦から守ってくるので、メリットの方が大きいと思います。
ヘアオイルの正しい付け方
適当に髪に揉み込めばいいわけじゃなくて、正しい使い方をしなければベタついたり頭皮についてしまったりして、本来の効果を実感できなくなります。
1.タイミングはタオルドライとドライヤーの間
お風呂上がりでしっかりタオルドライをしたあと、ドライヤーで乾かす前につけます。
ただしタオルドライが不足しているとうまくつかなかったり、ベタつくことも。
髪が長い人はヘアドライ用のマイクロファイバータオルなどでしっかり水分を取ってからつけるといい感じです。
2.内側から毛先を中心に3.頭皮近くを避けて、薄くつける
まず適量を手のひらにプッシュします。
女性でいうショートだとワンプッシュ弱~ワンプッシュ、ミディアムだとワンプッシュ~ツープッシュ、ロングだとツープッシュ~が目安です。
男性は人によっては半プッシュでも多いかも。
つけていくと適量が分かってきますので、自分の髪の長さに合わせてベタつかずに効果が得られる量を把握しましょう。
両手のひら全体に広げ、指の間にも馴染ませます。
まずつけるのは毛先よりの内側にやさしくつけ、毛先から徐々になじませていきます。
毛先にベタッとつけるのはNGです。あくまで薄く全体につけることを意識し、その中でも毛先を中心にという感覚です。
そのまま上まで揉み込んでいくのですが、根元付近にはあまりつけないほうがいいです。
頭皮につくと皮脂と混ざってベタつく原因にもなりますし、頭皮のトラブルになるかもなので避けたいですね。
最後に手に残った少しのヘアオイルで髪の表面にも馴染ませて完了です。あとは普通にドライヤーで乾かします。
4.他のタイミングでも
あとは適宜、乾燥を感じたときに少量つけたり ヘアセットの前につけたり、そういうコンセプトのヘアオイルやヘアミルクもあります。
自分も使い始めた当初は全体的にまんべんあくつけていたのですが、正しい付け方を意識してからはより効果が感じられるようになり、癖っ毛も多少ましになりました。
毛の真ん中とかに多くつけちゃうと、やっぱりうねりやすくなります。
万人受け!はじめての方におすすめのヘアオイル
はじめてヘアオイルを使う方に向けて、万人に合いそうなベーシックなアウトバストリートメントを紹介します。
ロレッタ ベースケアオイル
ロレッタ ベースケアオイルはメンズにも人気な、サラサラになるヘアオイルです。
僕も湿度が高い日にはこれを使っています。
値段も2000円程度(2018年5月現在)。
はじめて使うにはぴったりな商品だと思います!
ミルボン ディーセス エルジューダMO
ミルボン エルジューダ MOも人気な商品で、上のロレッタベースケアオイルと比べてしっとりまとまる使用感です。
僕が普段使いしているのはこちらです。
値段はロレッタベースケアオイルより200円ほど高い2200円程度(2018年5月現在)ですが、乾燥が目立つ方はこちらをおすすめします。
ミルボンエルジューダは10種類あり、一番人気はこのMOです。
より自分の髪質にあったものをという方は「ミルボン ディーセス エルジューダの種類・違いと選び方を解説するよ!」をご覧ください。
この2つは万人に合って効果も高いゆえにどちらも人気商品です。導入にはぴったりだと思います!
まとめ
自分自身、当初はヘアオイルを適当に使っていました。
それでも効果を実感してすげー!って思ったものですが、正しい付け方を意識してからはより効果を実感できるようになりました。
毛先を中心に全体的に薄くつけると、毛先の重量比が高くなるので、癖っ毛も多少ましになったり。
男性はとくに馴染みのないものなので、そもそもどれを使ったらいいか、どんな付け方をすればいいかわからないですよね。
そういう方に向けても、参考になれば幸いです!