今回は初心者の方にむけて、メンスメイクの鼻筋の作り方、ノーズシャドウの描き方を書いていこうと思います!
基本の鼻筋強調の描き方・ノーズシャドウの入れ方
使うメイク道具
鼻筋を描くにあたって必要なコスメは2つ。ハイライトとシェーディングを入れるコスメです。
光を当てたとき、顔の高い部分はより白くなって、低い部分・へこんでいる部分は影になり暗くなりますよね。
それを強調して骨格や輪郭の見え方を変えるのがハイライトとシェーディングです。
ハイライト
ハイライトは自分の肌の色より明るい色で、ラメが入っているものもあります。
鼻筋だけじゃなくって目の周りに入れて顔を明るい印象にしたり、涙袋を描いたり、顔の出ている部分にのせて立体感を出すのに使われます。
安くておすすめなのはキャンメイククリームハイライターの01番。
ナチュラルについてくれてラメも控えめなので、メンズメイクでも違和感なく使えます。
男性は肌の色が暗めなので、ハイライトも明るさ控えめのもの・ラメ控えめのものを選びましょう。
シェーディング
シェーディングは自分の肌の色よりも暗い色のコスメです。
ハイライトと逆に、顔のへこませたい部分に塗って立体感を出したり、影を作って輪郭を小さく見せたりできます。
シェーディングとして売っているのもあれば、アイシャドウパレットやアイブロウパレットの中で使える色を使ったったりもします。
プチプラでおすすめなのがセザンヌ ミックスカラーチークの20番。
これ1つであらゆるシェーディングに使えますし、混ぜても使えるスグレモノです。
ノーズシャドウを入れる
鼻の形・コンプレックス別の描き方は下の方で詳しく書いていきますが、基本の描き方はです。
シェーディングは名前の通り影になる部分に塗るもの。
主に塗るのは鼻の側面・鼻頭ですね。眉頭から鼻筋に沿って、影を強調することで鼻が高く・鼻筋が通って見えます。
でもやりすぎると「アバター」のようになったり、彫刻のような顔になってしまいます。
やりすぎはNG、基本は眉頭から目の横までと、鼻頭の両端だけでOKです。気になる方は少し小鼻にも。
ハイライトを入れる
ハイライトは鼻筋に1本通すように入れます。
目の間が特に低い場合は、そこを中心に明るさにグラデーションをつけて塗ります(↑の図がそうですね)。
ただ明るすぎると不自然になるので、ノーズシャドウもですがほんとに補助的に考えるのがいいと思います。
幅が広すぎるとこれまた「アバター」のようになるので注意です。
鼻の形、コンプレックスにあわせて
鼻が長い場合
鼻が長い場合、ノーズシャドウもハイライトも下の方までしっかりと入れてしまうと、逆に長さが強調されてしまうのです。
- ノーズシャドウは目の横で途切れさせる
- 鼻頭を少しだけ強めに
- ハイライトは下まで塗らず、途中で止める
これで鼻の長さが強調されません。
鼻先に少しノーズシャドウを入れることで、短く見せることができます。
鼻が短い場合
鼻が短くて悩んでいる方は、鼻が長い場合とは逆に下までノーズシャドウ・ハイライトを入れることで長く見せることができます。
ただあまりにもがっつり描いてしまうと、それはそれでのっぺりした印象になるので注意です。
だんご鼻の場合
鼻の長さは普通だけどだんご鼻の場合は、小鼻を重点的にノーズシャドウを入れます。
ただ横から見たときに「なんか鼻黒くない?」ってならないように、あくまで適度に・補助的にを忘れずノーズシャドウをいれるようにしましょう。
ノーズシャドウはかなり印象が変わる
ハイライト・シェーディングは、ちょっとのことでもかなり印象が変わります。
ちょっと鼻筋が通っているように見えるとか、鼻が小さく見えるとかでも顔のバランスが整うんですよね。
今回基本的なやり方を紹介しましたが、ノーズシャドウのやり方は鼻の形やバランスによって、全然違ってきます。
上のやり方を試した上で、客観的に見てわざとらしくないように、いろいろ試してみてくださいね!